今月の篆刻
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愛 ( あい )
愛こんばんは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 今日は先回に続き一字を彫ってみました。12ミリ×12ミリの石に 愛と彫りました。愛は大切ですね。人類愛、家族愛、兄弟愛、夫婦愛、 色々な愛がありますね。このような愛に囲まれて人々は生きていける のですね。愛に感謝です。 愛知県の愛、女性の名前もありますね。 では又 日之出堂 店主
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ファミリー 友2 ( ファミリー とも2 )
ファミリー 友2こんにちは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 今日は先月に引継ぎ友を白文にて彫って掲載させていただきました。 友という篆書は印章新書体であります。 この印の字の「友」は自分のファミリーの頭文字でもあり、彼女に使って 頂く事になりました。寸法は大体10ミリ角くらいです。 自分の名前の1字を朱文、白文にて彫った物を持っていると年賀状や 絵手紙などに使えると思います。 日之出堂 店主
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友1 ( とも )
友1こんにちは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 今日は12月24日のクリスマスイブです。皆様はどんなケーキを食べるのでしょうか。 今年は大変な年でしたね。来年はいい年が来るように願いを込めてお祈りいたします。 そこで今回は友という字を篆刻してみました。友は大切です。色々な事を教えてくれます。 友に幸あれ。という気持ちで、また願いを込めて彫ってみました。今回は朱文です。 来月は白文で友を掲載します。 では又 日之出堂 店主
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辛丑(かのとうし) ( かのとうし )
辛丑(かのとうし)こんにちは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 今日は来年の干支である辛丑を篆刻してみました。 辛というのは陰陽五行論の木、火、土、金、水のうちの金 の「かのと」であり、丑は12支のうちの一つであります。 それが組み合わさった干支です。 書体は金石文字で彫ってみました。 来年の2021年が皆様にとって、人類とって良い年になりますよう願いを込めて 彫ってみました。 では又 日之出堂
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法灯明 ( ほうとうみょう )
法灯明こんにちは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 今月はお釈迦様の教えで「法灯明」を彫ってみました。字が押印した時に白くなるので白文です。 この言葉は前回彫った自灯明と対の言葉です。自灯明は自らを頼りに生きていくという意味であり、 この「法灯明」は真理を頼りに生きていくという意味であります。お釈迦様は亡くなる前にお弟子さんに この2つの言葉を教えて下さったのです。自らをたよりに真理に基づいて生きるのですよとお釈迦様は現代 私たちに語りかけて頂いている思いがします。灯明の灯は篆書字典でひくと火ではなく金から出ていました。 漢字は奥深いですね。
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自灯明 ( じとうみょう )
自灯明こんにちは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 今日は仏教の教えである「自灯明」を篆刻してみました。 自灯明とは自分自身を灯火として、この先々見えない自分の人生を歩いて行くという 意味であり、私にとっても今コロナ禍において自分自身をしっかりと持ち自身を頼りに生きていく という覚悟はとても大切な事ではないかと思いを巡らせて「自灯明」を篆刻してみました。
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無我 ( むが )
無我無我とは仏教の教えあり、全ての事物、自分も含めて現象として成り立っているだけで 不変的な本質は存在してはいないという教えです。難しい教えですね。人間、皆、自我があるので 無我と言われてもなかなかピンと来ないですよね。自分はこの言葉を考える時、色々な人生の問題 出来事を少し俯瞰的(ふかんてき)に捉えるようにする事が大切ではないかと思います。 少し冷静になれるという事なのでしょうか。そんな事思いながら篆刻してみました。
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五月雨 ( さみだれ )
五月雨こんにちは!名古屋市中村区にあるはんこ屋の日之出堂です。 梅雨明けにやっとなりました。今日は梅雨の時に作った篆刻で 梅雨の言葉を違う言葉で篆刻してみました。 それは五月雨(さみだれ)という言葉であります。松尾芭蕉の俳句 「五月雨をあつめて早し最上川」が有名ですね。 五月雨だと梅雨も爽やかなイメージになりますね。言葉の力ですね。 とにかく梅雨が明け暑い夏がやってきましたね。 皆様におきましては体調など崩さず暑い夏を乗り切って下さいませ。 では又
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晴久 ( はるひさ )
晴久今回は自分の名前晴久を白文にて篆刻してみました。 サイズは縦13ミリ横12ミリくらいの印です。 暑中見舞いのお便りのハガキに押印してみます。
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エミ印 ( エミいん )
エミ印今回は人名を篆刻してみました。実は妻の母が絵手紙を創作 していまして、妻も絵手紙をやってみようかなと言っておりまして 妻の絵手紙や年賀状などに使える印を作ってみました。自分の 印も来月にアップさせていただきます。
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敬天愛人 ( けいてんあいじん )
敬天愛人敬天愛人は明治維新の立役者、西郷隆盛の言葉であります。 天を敬い人を愛するという、そのままの意味であります。 なかなか出来ない事ですが、自分も見習いたいと思っております。 西郷さんへの敬意を込めて篆刻してみました。
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疫病退散 ( えきびょうたいさん )
疫病退散疫病退散、疫病退散、疫病退散ですね。 こんにちは!はんこ屋の日之出です。皆様お元気ですか。 今の自分の気持ちはこの言葉に尽きます。自分の奥さんも 日本古来のアマビエという疫病退散の妖怪の絵を描いて その思いを現しております。一日も早く疫病退散する 穏やかな日常が戻る事を願っております。 皆様もお体ご自愛下さいませ。では又
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天之御中主神 ( あめのみなかぬしのかみ )
天之御中主神天之御中主神は古事記において最初に出てくる神様であり、造化三神の 最初の1柱であります。この神様以降色々な神様が出て参ります。 八百万の神々ですね。日本では神仏習合の時代が長く、神仏を尊く大切に して参りました。
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和顔愛語(朱文) ( わげんあいご(わがんあいご) )
和顔愛語(朱文)和顔愛語とは仏教の大無量寿経にある言葉です。 対人関係において優しい笑顔と思いやりのある言葉を発する事の 意味であります。そのようにして相手に接すると相手もニコニコ して反応も柔らかくなり、和やかな心持ちになり、和やかな連鎖 になり周りの人々が和やかになっていきます。仏教の布施行にあ たります。自分もなかなかできないですが、心がけていきたいと 思っております。
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和顔 ( わげん(わがん) )
和顔和顔愛語(わげんあいご)の和顔を篆刻してみました。 来月は和顔愛語を朱文で彫ってみます。その時に出典、意味を紹介させて 頂きます。和顔だけの意味は和やかな顔ですね。いつも和やかな優しい顔 でいたいですね。